【主婦経験談編】私が悩んだ壁紙のリフォームのポイント!

主婦経験談編

壁紙のリフォームを考えた時、まず何から決めればいいの?安く済ませるには?でも失敗したくない!と悩む方も多いと思います。

今回は、壁紙のリフォームを考えた時に知っておきたいポイントをご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

はじめに確認すること

壁紙のリフォームをしたい!となった時は、実際に行動に移す前に、確認しておきたい・決めておきたい点がいくつかあります。

  • 壁紙をリフォームするタイミング
  • 業者に依頼をするか、自分でDIYをするか

この二つの観点から、まず壁紙のリフォームの方向性を考えてみましょう。

壁紙張り替えの時期

壁紙の張り替えは、部屋の雰囲気を変えるためや部屋を使用する人に合わせた変更など、いろいろなタイミングで変えることがあります。

他にも壁紙の劣化具合が気になって、そろそろ変えるべきか…ずっと住んで見ていると変化に気付かず、張り替えの時期は難しいです。

一つのポイントとして、壁紙の張り替えはのタイミングを、劣化段階で確認してはいかがでしょうか。

【壁紙の劣化段階】

  1. 微細な傷や汚れ
  2. 傷や汚れが目立つ
  3. 変色や色褪せが目立つ
    剥がれたり、耐久性の低下
  4. 湿気の影響によるカビや腐食
    機能面で問題が発生する

壁紙には劣化段階があります。その中で、現状の壁紙がどのレベルか確認してみましょう。
②ではクリーニングで改善できますが、③以降は張り替えの必要が高くなってきます。

もう一つのポイントとしては、一般的な壁紙の張り替え時期です。
壁紙の耐用年数としては約6年、一般的な壁紙の張り替え時期としては10〜15年と言われています。

DIYと業者依頼の違い

自分でDIYをするか、業者へ依頼をするか悩ましいところです。
実際にはどんな違いがあるのか、費用相場の差とそれぞれのメリットデメリットをみていきましょう。

費用相場の比較

部屋の広さ自分でDIY業者へ依頼比率(業者/DIY)
4.5畳1.2~1.8万3.0~5.6万2.8倍
6畳1.5~2.2万4.0~6.5万2.8倍
8畳2.0~2.9万4.5~7.5万2.4倍
12畳3.0~4.4万5.7~9.0万2.0倍
20畳4.1~5.9万7.5~12万2.0倍

メリットとデメリット

【DIYの場合】

  • 費用はクロス代と道具のみ
  • のりの乾き状況から時期は春か秋がおすすめ
    梅雨・夏はのりがなかなか乾かず、カビの原因になる
    冬はのりがすぐに乾いてしまい壁紙を張るのが難しい
  • のり付きタイプやシールタイプがおすすめ
  • 狭い範囲から試しにやってみる

【業者依頼】

  • 施工費用がかかる
  • 時期を選ばず1年を通していつでもできる
  • いろんなタイプの壁紙が可能
  • 壁紙の種類によっては業者のクオリティの差が出てくる
  • 業者の得意とする壁紙を選ぶと良い

自分でDIYするか、業者へ依頼するか、とても悩むポイントですね。
手先が器用な方や人手がある方は、一度狭い面積でチャレンジしてみるものアリだと思います。

自分でやるのは不安だ!という方は、次の業者の場合のリフォームまでの流れも確認してみてください。

壁紙リフォームまでの流れ(業者依頼の場合)

【壁紙リフォームまでの流れ】

  1. 業者への見積もり
  2. 家具等の移動
  3. 古いクロスを剥がす
  4. 下地の補修
  5. 新しいクロスを貼る
  6. 仕上がりの確認

壁紙の種類

次は壁紙の種類とそれぞれの費用をみてみましょう。

壁紙の種類(業者の場合)

壁紙の種類価格種類汚れ
耐久性
環境
健康
施工性
紙壁紙××
布壁紙××
ビニール壁紙×
オレフィン壁紙
木質系壁紙
無機質壁紙×

価格については、1㎡当たりの上限の値段の相場について以下のように評価しました。
・〇:3,000円以下
・△:3,000~6,000円以下
・×:6,000以上

ビニール壁紙とオレフィン壁紙は、ビニール壁紙のデメリットである有害性を除去し、より健康や環境にやさしく改良されているため、価格帯はビニール壁紙<オレフィン壁紙ですが、壁紙全種の全体的は価格として比べると安価です。

また施工性については、△や×の壁紙は施工が難しかったり、経験が豊富な業者が限れますので、業者選びには注意が必要です。

壁紙の種類(DIYの場合)

壁紙の裏側の仕様施工性価格種類特徴
のり付き壁紙保存期間が2週間程度と短め
のりなし壁紙×特殊なデザインの壁紙をお求めの場合
はがせるシール壁紙×原状回復が必要な賃貸におすすめ
輸入壁紙×××海外デザイン不織布タイプをお探しの場合

【DIYできる壁紙】

  • ビニール壁紙
  • フリース壁紙
  • 紙壁紙
  • シール壁紙

リフォーム会社選びや壁紙メーカーのポイント

リフォーム会社選び

【業者選びのポイント】

  • 満足度の高さ
  • 依頼内容が得意分野か
  • 下請け業者に丸投げしていないか
  • レスポンスが早いか
  • アフターフォローや保証の有無
  • 施工実績や資格の有無
人気大手リフォーム会社特徴
1. 新築そっくりさん・実績豊富な大手
・完全定価制システム
・設備保証(無償)
2. ヤマダホームズ・引き渡しまで同一担当者
・古民家リフォームも可能
・定期メンテナンス
3. 積水ハウスリフォーム・実績豊富な大手
・部分リフォーム多数
・延長保証(有料)

壁紙メーカー選び

【壁紙選びのポイント】

  • サンプルは大きめなものを入手する
  • 部屋の用途に合った機能性
  • 床や家具に合わせた壁の色
壁紙メーカー特徴
1. サンゲツ・国内シェア50%
・施工性が良い
2. シンコール・国内最大級のインテリアメーカー
・デザイン性が高い
・リラックマやキキララ、ハローキティ、ウォーリーなどのキャラクターものが豊富
3. リリカラ・デザイン性が高い
・ミッフィーやウィリアム・モリスの壁紙などブランドコレクションも豊富
4. 東リ・床材の歴史が長い
・不燃認定壁紙など、商業施設にも適したラインナップが豊富
5. ルノン・消臭効果の高い壁紙のシリーズ
・さりげなくキャラクターの柄が入った、大人っぽいディズニー壁紙が種類豊富

建築設計事務所の構造設計・市役所(建築職)の勤務を経て、建築好きな主婦の一人として、【実際に住んでみた!】【実際に働いてみた!】など、住宅のリアルで役立つ情報を発信。

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