2025年度ゼネコンの就職情報(19社企業売上・平均年収/仕事内容・流れ)

ゼネコンへの就職を一度視野に入れてみたけど、仕事の具体的な内容がわからない。
就職先として、どんな企業があるのか知りたい。そんな方にピッタリ！

この記事では、ゼネコンの仕事内容や仕事の流れ、それぞれの企業の紹介で全てがわかります。
ぜひ最後までご覧ください。

仕事内容

ゼネコンが、設計事務所やハウスメーカーなど、他の建築職と違うところは、インフラ系・公共施設・商業施設など、大規模な工事や特殊な工事に関われることです。

それらを踏まえて、ゼネコンの建築職には大きく3つの仕事の種類があります。

【ゼネコンの仕事内容】

では詳しくみていきましょう。

ゼネコンでは設計だけでなく施工管理まで行うため、設計段階で費用や工期まで、考慮された設計が特徴的です。

また各企業独自の技術や開発があるため、それらを十分に活かした設計をします。

また設計の中でも、意匠・構造・設備と設計分野でも分かれていますが、現場的知識や経験が豊富なため、構造・設備を得意とします。

研究開発では、よりコスト削減や工事の効率化、建築物の耐震性の強化を目的に、さまざまな新しい資材や工法が開発されます。
今回企業の研究実績の一つとして、大林組の高層木造建築をご紹介します。

【高層純木造耐火建築物「Port Plus（ポートプラス）」/大林組】

大林組では、自社の次世代型研修施設として、構造純木造耐火建築物を横浜に建設しました。

純木造での高層にこだわり、接合部分には金物は使われていませんが、接合法「十字形の剛接合仕口ユニット」を独自開発しその技術を採用しています。
また耐火性に対し、3時間耐火を実現した構造材「オメガウッド（耐火）」も採用しています。

建物詳細
施工場所：神奈川県横浜市中区弁天通2丁目
規模：地下1階・地上11階（高さ40m）
工期：2020年3月～2022年3月

施工管理では、工事全体の管理をしますが、それは四大管理とも言われ、工程管理・品質管理・原価管理・安全管理を特に重要とします。

【四大管理】

建築物をスケジュールに遅れなく、一定の品質を確保しつつ、また従業員の安全性を確保しながら完遂するために、とても重要な業務です。