【主婦経験談】私が悩んだ浴室リフォームのポイント!

主婦経験談編

浴室のリフォームを考えた時、まず何から決めればいいの?安く済ませるには?でも失敗したくない!
と悩む方も多いと思います。

今回は、浴室のリフォームを考えた時に知っておきたいポイントをご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

はじめに確認すること

浴室のリフォームをしたい!となった時は、実際に行動に移す前に、確認しておきたい・決めておきたい点がいくつかあります。

  • リフォームするタイミング
  • 計画前の注意点

この二つの観点から、まず浴室のリフォームの方向性を考えてみましょう。
この後にはリフォームの流れについても、記載しています。

リフォームするタイミング

浴室のリフォームの時期は、一般的に15〜20年と言われています。
ですが、使い方や頻度によっては、15〜20年よりも早かったり遅かったりもするでしょう。
下記には見て分かるポイントをまとめています。

【見て分かるリフォームポイント】

  1. 傷やひび割れがある
  2. コーキングにひび割れがある
  3. カビがすぐに発生してしまう
  4. 排水が流れにくい

普段浴室を使っていく中での支障がなくでも、お風呂にはリフォームをするメリットもあります。

【20年前と違うこと】

  1. 水捌けが良く掃除が楽になる
  2. 断熱材がしっかり入っていて、冬場でも寒くない
  3. 様々な機能がグレードアップしている

たった数十年前でも、かなりお風呂の機能は向上しています。
またリフォームをすると、雰囲気もガラリとかわります。

明るく清潔感のある浴室
高級感のある空間

あなたの理想のお風呂はどのような空間ですか?

計画前の注意点

浴室のリフォームには、計画前に確認しておきたい注意点があります。
浴室には大きく2つの種類があります。
今現在の浴室がどちらに当たるか、確認しておきましょう。

  • ユニットバス
  • 在来浴室

詳しい種類の違いは、後ほど詳しく記載しています。
リフォームをするには、どちらかのタイプを選ぶ形になります。
ですが、在来浴室→ユニットバスへの変更の場合には、場合によっては難しい場合があります。

【ユニットバスへの変更が難しい場合】

  • 天井裏に設備の空間を確保できない
  • 梁がある
  • 柱がある
  • 窓がある
  • 高さに制限ある
  • ドアが特殊

上記に1つでも当てはまる場合には、ユニットバスへの変更が難しい、もしくは狭くなってしまう場合があります。
事前に確認をして、リフォーム会社に依頼をする際に合わせて相談をすると良いでしょう。

リフォームの流れ

次にリフォームの流れを確認しておきましょう。

【リフォームの手順】

  1. リフォーム後の浴室をイメージする
  2. 複数のリフォーム会社へ見積もり
  3. 現場調査
  4. プランニング
  5. 見積もり
  6. 契約
  7. 工事
  8. 完成
浴室の種類工事期間
ユニットバス→ユニットバス2~3日
在来浴室→ユニットバス5~6日

リフォーム内容

事前の確認を終えたら、次は実際のリフォーム内容を詰めていきましょう。
リフォームの内容は、下記の三つについてまとめています。

  • 浴室の種類
  • 費用相場
  • リフォームのオプション

イメージする理想の浴室と現実的な工事内容や費用について、しっかり計画を練って現実化させていきましょう!

浴室の種類

浴室の種類は2種類あります。
その2種類のいいとこ取りをしたタイプの〈ハーフユニットバス〉と呼ばれるタイプもあります。

ユニットバス
在来浴室
浴室の種類特徴
ユニットバス
床・壁・天井・浴槽がセットになり、すでにパーツごとに完成された状態で、現場で組み立てる。施工期間が短く、費用も抑えることができるが、浴室の空間が四角の形である必要がある。
在来浴室との見分け方としては、天井に点検口がある場合にはユニットバスとなる。
マンションに多く使われる。
在来浴室浴槽の基礎からタイル・防水シートなど、一つ一つ手作業で施工するため、全てオーダーメイドが可能。
浴室のスペースが四角の形ではない(柱や梁が出ている)場合や窓がある場合などは在来浴室。
戸建てや築古マンションに使われる。
ハーフユニットバスユニットバスと在来浴室の良いところを合わせた方法。
浴槽・洗い場・壁の下部がユニットバス、壁の上部や天井が在来浴室で自由度がある。
そのため傾斜のかかった天井や窓を設置したい場合など、ユニットバスに比べ、デザインの幅が広がる。

ユニットバスは、工場であらかじめパーツがセットで生産され、現場で組み立てる浴室を指します。
そのため、サイズ表の中からその現場の浴槽のサイズに合う浴室タイプを選ぶ形になります。
リフォーム前の浴室が、ユニットバスである場合には、同じサイズの浴室タイプを選ぶとよいでしょう。
在来浴室の場合は、柱や梁などがある場合は、ユニットバスが入らないため、柱や梁の内側で測ったサイズになります。

サイズ表浴室寸法設置必要寸法
12160.751600×12001650×1245
13170.751650×13001700×1350
161611600×16001700×1700
171711650×16501700×1700
16181.251800×16001850×1650
16201.252000×16002100×1700
16241.52400×16002500×1700
18181.51800×17501850×1800

浴室タイプの特徴

少しずつタイプごとの特徴が見えてきました。
次は表にしてまとめてみます。

ユニットバスハーフユニットバス在来浴室
サイズ自由度
素材自由度
施工性
耐久性素材による
メンテナンス

いかがでしょうか、ご自宅の浴室に合うタイプはありましたか?
どのタイプも良いところがあり、悩んでしまいそうですね。
あとは少し現実的な費用面も確認していきましょう。

費用相

種類費用相場
ユニットバススタンダード:60〜120万
ハイグレード:120〜150万
在来→ユニットバス100〜200万
在来→在来浴室150〜250万
ハーフユニットバス50〜200万

リフォームのオプション

他にも浴室のリフォームには、壁・床・天井・浴槽がセットにされていますが、その他の機能も加えたり、一部のみのリフォームも可能です。

【オプション】

  • 浴室暖房、乾燥機
  • 断熱浴槽
  • 多機能シャワー
  • 浴室テレビ・サウンドシステム
  • 照明器具
  • 手すりの設置
  • アクセントパネルやシート

「機能を追加したい。」
「家族の安全のための手すりなどを設置したい。」
「浴室の雰囲気にアクセントをつけたい!」

などなど、様々なご家庭の要望に合った浴室にすることも可能です。

最後に

いかがだったでしょうか。
今回は浴室についてまとめてみました。

日頃の掃除をしていても、特に水回りはすぐに汚れやすく、キレイを維持することは難しいですよね。年季が入ってくると、尚更です。

掃除をしても取れない汚れが出てきてしまいます。1日の体の汚れを取ってスッキリする空間なので、一度浴槽のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

まだ新しい浴槽のお家も、どのくらい経過したらリフォームが必要になるか、事前に計画しておくと家計的にも安心です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

建築設計事務所の構造設計・市役所(建築職)の勤務を経て、建築好きな主婦の一人として、【実際に住んでみた!】【実際に働いてみた!】など、住宅のリアルで役立つ情報を発信。

hukaboriwankoをフォローする
主婦経験談編
シェアする

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました